mixiのユーザーは1万5000人/日ずつ増え続けている

そりゃシステムが重たくなるときも出てくるわけです。その増え続ける様子をグラフ化したものが上記にあるもので、Office2007βのExcelで作成してみました。

ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」：ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060330/233820/

2004年2月（正確には3月4日）からサービスを開始、わずか2ヶ月後の2004年4月にはユーザー数が1万人で、1日60万PV。5万人を突破したのは2004年7月22日。9月16日には10万人突破。11月25日には20万人突破。そして1年後の2005年2月にはユーザー数は21万人、さらに1年後の2006年2月には200万人を突破。現在は300万人以上。この300万人のうち、7割に当たる210万人がいわゆるアクティブユーザー、過去72時間以内にmixiにログインするユーザーとのこと。平均してユーザー一人当たり200分、つまり3時間20分をmixiに費やしているそうで。大体1日30分程度ということか。
そんなわけで積もりまくったmixiの日記データの分量は実に1億件以上。1日に50万件ずつ新しい日記の記事が増えているそうで。大体、1秒で6個ずつ日記が書かれているらしい。コメントの数に至っては実に4倍の1秒24個。もはや尋常ならざるレベルです。

つまり、今から10年後にはこのままのペースを維持するのであれば、mixiのユーザー数は5775万人になります。いくらなんでも1億総mixi化は不可能らしい。

実際にmixiを利用しているユーザーに聞いてみると、120万人を超えた当たりから次々と新しいあしあとが増えてきて「クオリティがどんどん下がっていく」というように感じられたらしい。やはりユーザーが急速に増えるとコミュニティとしての質が低下するという現象は避けられないのか。一体、mixiはどのあたりで頭打ちになるのでしょうかね。