NetFront v3.3 for Pocket PC (Technical Preview 版)を使ってみました


Opera 8.50 for Windows Mobile をW-ZERO3にインストールしましたが、それ以外に動作するブラウザはないのかと思って下記のページを見てみました。

software - W-ZERO3 Wiki

その結果、Minimoはお話にならないほど重たいので却下。今後に期待。
そしてもうひとつの「NetFront」を試してみることに。

詳細は以下から。ダウンロードしてからActiveSyncでW-ZERO3とつないで実行すればインストール完了。

初回起動時のみちょっと時間がかかる


そして驚くべきことに再起動が必要


再起動後に再びNetFrontを起動


メニューはこんな感じ


ちゃんと保存メニューもある


ページ翻訳機能はInfoseekのサービスを利用するようです


ウインドウ操作


フォントの大きさも5段階で切り替え可能


ブラウズモードもいろいろ搭載


表示モードもいろいろ


ページのズームも細かい


で、このGIGAZINEを表示させてみました。NetFrontのデフォルト設定です。
フォントサイズは中。


ファイルメニューからはさらにいろいろな機能が。
まずはブックマークを見てみる。


このPreview版では制限事項としてブックマークは10件までだそうで。


履歴も見られます


ローカルファイルも開くことが可能


ページのプロパティも見られる


これは表示メニュー


これはテキストブラウズモード


シンプルブラウズモード


あともうひとつのRapid-Renderというのはまず読み込んだ文字だけをテキストブラウズモードで、それから画像やテーブルを読み込んだら通常のブラウズモードという二段階のレンダリングをしてくれるようです、いい感じ。

これはフォントを一番小さい大きさにした場合。表示できる情報が増えてます。


さらにツールバーを消してみる


そしてフルスクリーンで表示させてみる。かなり広々。


あと、仮想的にNetFrontのウインドウの中だけ画面サイズを変更できます。


また、タブも使用できる。このPreview版では2つまでしか無理ですが
来年出る予定の正規版ではふつうに5つまでいけるようです。


ツールメニューには「ブラウザ設定」をいう項目が。


キャッシュ、履歴、オートコンプリート関連がいろいろ


さらに詳細設定として履歴の保存件数やソフトキーボードの自動ポップアップのオンオフ機能まで。
かなり高機能ですな。


デフォルトの表示設定も変更可能


さらに詳細設定でフォントの変更やデコード画像保持範囲という意味のわからない設定まで。


プロキシもちゃんと間に入れられます。無線LAN経由ではこのままでOKでしたが、PHS経由の場合はこのプロキシをオフにしておかないとダメみたいです。
ダイヤルアップも自動で接続できるようになってます。


メールのリンクから起動するメールソフトを指定できるのはおもしろいところ。
また、正規版ではWMVとFlashのプラグインが付属するとのことです。

証明書のインポートもできるので自分で立てたサーバの証明書を入れることも可能


確認ダイアログのオンオフ切り替えもかなりいい感じ


カーソルキーの挙動を決定できるのはかなりうれしいかも


ユーザーエージェントも自分で追加したり編集可能。
このPreview版では1つまでという制限が付いていますが…。
このユーザーエージェントを任意に切り替えられるし追加もできるというのはかなりヨイ。


自分でCSSを設定できたり、スクロール幅を決めることができたり、Refererを送るかどうかを
決定できるなど、かなり設定は細かいところまで行き届いています、すごい。


なお、付属のReadmeによると、主な機能は以下のような感じ。

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2. 主な機能仕様
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NetFront v3.3 for Pocket PC の主な機能仕様は、以下のとおりです。
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○HTML 4.01
○XHTML 1.1
○cHTML (Compact HTML)
○XHTML Basic (XHTML のサブセット仕様 : W3C Recommendation)
○WML1.3
○CSS (Cascading Style Sheet) 1,2 の一部
○ECMAScript 3rd Edition (JavaScript 1.5 相当)
○DOM (Document Object Model) 1,2 の一部
○各種画像フォーマットへの対応 : GIF、アニメーション GIF、PNG、JPEG、MNG-LC、BMP
○HTTP/1.1
○SSL (Secuere Socket Layer) 2.0/3.0、TLS (Transport Layer Security) 1.0
○マルチウィンドウ機能 (5 つまでのウィンドウを切り替え表示する機能)
○Cookie サポート
○ブックマーク、ページメモ機能
○オートクルーズ機能
○外部アプリケーションの起動
○インターネット検索サポート
○Smart-Fit Rendering
○ブラウズモード (フルブラウズ、テキストブラウズ、シンプルブラウズ、Rapid-Render)
○証明書マネージャ
○日本語ドメインサポート
○Smart Frame Operation
○RSS、Atom Feed
○NetFront SMIL Player
○NetFront SVG Viewer
○パスワードマネージャ (WebDataManager)
○ポップアップ機能の有効化/無効化
○仮想キャンバス (Virtual Canvas)


よく意味がわからないのがこれ。

(4) RSS (RDF Site Summary / Really Simple Syndication), Atom Feed への対応
○ XML を利用したコンテンツ配信のためのファイル形式である RSS および Atom Feed
への対応により、ウェブログやニュースサイトの更新情報を閲覧することが可能です。


RSSリーダーとしても使えるのか…?そのような機能は特になかったが…。
代わりに、RSSをちゃんと整形して表示してくれますね…これのことなのか…?

あと、このPreview版の制限は以下の通り。

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9. 制限事項
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(1) NetFront v3.3 for Pocket PC ブラウザ本体について
○ 本 Technical Preview 版では、以下のような機能制限があります。
* 本ソフトウェアをお客様が使用できる期間は、2006年1月31日までとなります。
* マルチウィンドウ機能は、2 画面までしか開けません。
* ユーザエージェントは 1 件しか編集できません。
* オートクルーズ機能のリンクは、1 階層までしかサポートしません。
* 登録されたブックマークは、10 件までしか表示されません。
○ ActiveX (Flash/WMP) プラグインは、サポートしていません。
○ JV-Lite2 はサポートしていません。
○ 外部ストレージにインストールした場合、NetFront 動作中に Pocket PC 本体の電源を
オンまたはオフにすると、動作が不安定になります。
○ プラグイン画面内では、スクロールモードは動作しません。
○ IIS の「統合 Windows 認証」には対応していません。
○ オートクルーズの定刻起動を行うには、NetFront v3.3 を終了させておく必要があります。


お値段がどれぐらいになるかは不明ですが、3.2ではこんな感じでした。
http://nfppc.access.co.jp/shop.html

まぁ税込み3129円になるのでしょうかね、たぶん。
メジャーバージョンアップも含んでこの値段ならいいのですが……。

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