メモ

画期的な「痴漢撃退シール」が登場、消えにくい特殊なインクを採用


首都圏では1日に7件程度発生するとされている電車内での痴漢行為を撃退するための画期的なシールが開発されました。

シールを使うと犯人の手に特殊なインクが付着するため、ある程度の効果を期待できそうですが、もし使い方を間違えたりすると少し困ったことになりかねないアイテムとなっています。

詳細は以下から。
「痴漢撃退シール」開発 神奈川県シール組合と東海大

日本経済新聞社の報道によると、神奈川県シール印刷協同組合と東海大学の隈本純研究室が共同で、痴漢の被害に遭った時に犯人の手にインクを付けることができる「痴漢撃退シール」を開発したそうです。

「痴漢撃退シール」は両面に台紙が貼られており、片方の台紙を剥がしてあらかじめ携帯電話などに貼り付けておいて、もう一方の台紙を剥がすと出てくる赤いインクで描かれた「×」マークを痴漢被害に遭った時に犯人の手に付けて使うというもの。


こすっても消えにくく、乾きにくいインクを採用しているため、インクを犯人に付けると電車を降りた後でも犯人の識別が可能になるとされているほか、台紙を張って半年以上経過してもインクが乾かずに利用できるとのこと。

なかなか興味深い製品ですが、痴漢が発生しやすいのは満員電車であることを考えると「シールの台紙を剥がしてインクを犯人の手に押し付ける」という過程の中で、まったく関係のない周囲の人にインクを付着させてしまう可能性もありそうですねこれは…。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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