メモ

人間が喋っているところをX線撮影した写真


X線撮影というと頭がい骨に刺さったクギ頭に刺さったナイフ犬の胃の中の人形やその他いろいろな体内の異物が見つかる印象がありますが、喋っているところを撮影してみるとまた新たな面白い発見が見られます。

普段は唇の動きぐらいしか意識していませんが、X線で見ると見えない場所で舌が大きな役割を担っていることがわかります。

詳細は以下から。
Christine Ericsdotter - X-ray analyses of speech

これは撮影者・Christine Ericsdotterさんが「both」という単語を発音しているところ。静止画ではなくアニメーションGIFになっているので、唇や歯の動きはもちろん、口の奥やのどの部分で舌がぐねぐねと動いているのが確認できます。

発声開始。唇は開き始め、舌は口中の奥の方で盛り上がっています。


唇が開いた。舌は先ほどより高さが低くなっています。


さらに口が大きく開き、のどの部分が開いたのが見えます。


おしゃべりなおばちゃんたちののどの奥では舌がせわしなく動いているんでしょうね。

ちなみにこちらはChristineさんが大口を開けたところのX線撮影アニメーション。なんだか映画に出てきたエイリアンを連想してしまいますね……。
Christine Ericsdotter - X-ray analyses of speech - big mouth

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in メモ, Posted by logc_nt

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