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ノートパソコンの価格下落がさらに進行か、受託生産メーカーが製造コストを大幅に引き下げ


以前GIGAZINEで在庫処分が始まったことによって低価格ミニノートの価格が急速に下落していることをお伝えしましたが、ノートパソコン全体の価格が今後大きく下落する可能性が高いことが明らかになりました。

今ノートパソコンを購入しようと考えている人は、少し様子を見るのもいいかもしれません。

詳細は以下の通り。
Notebook makers in channel price war, say IC distributors

この記事によると、ノートパソコンの受託生産を手がけているCompal Electronics(コンパルエレクトロニクス、仁宝電脳)やQuanta Computer(クアンタ・コンピュータ、廣達電脳)、Inventec(インベンテック、英業達)がパソコンメーカーからの受注を増やすために製造単価を下げる価格競争を始めたそうです。


なお、厳しい価格競争を展開しているにもかかわらず、受託生産を請け負う各メーカーの2月度の業績は好調で、3月や4月についても楽観的な見通しであるとしています。

ちなみにクアンタ・コンピュータはWikipediaによるとDELLやHP、Gateway、Apple、ソニー、東芝、富士通、シャープなどのノートパソコンの受託生産も行っており、世界トップ10のパソコンメーカーすべてが生産委託するほどの規模とのこと。

今後下落した製造単価を製品の価格に反映させるパソコンメーカーが登場する可能性が十分に考えられますが、大半のパソコンメーカー各社がこぞって生産委託を行っている事情を考えると、ノートパソコンの値下げ合戦につながることを期待できそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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