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価格は約1万円、常識を覆す世界最安のノートパソコンが登場


ASUSの「EeePC」をはじめとした5万円前後の低価格ノートパソコンが一大ブームを巻き起こす中、ついに価格が約1万円の世界最安ノートパソコンが登場しました。

これまで常識を覆す、圧倒的に安価なノートパソコンですが、ちゃんとブラウジングやボイスチャットなどが可能となった、実用的なモデルとなっています。

詳細は以下の通り。
techvideoblog.com >> Blog Archive >> $98 Linux Laptop - The HiVision miniNote

この記事によると、中国のHiVisionというメーカーが世界最安のノートパソコンを作ることに成功したそうです。価格は98ドル(約1万500円)とのこと。

これがそのノートパソコン


気になる仕様ですが、CPUに中国とSTマイクロエレクトロニクスが共同開発したとされる、MIPSベースの「Loongson(龍芯)」プロセッサと目されるCPUと1GBのフラッシュメモリストレージ、無線LAN、LAN、3つのUSBポート、SDHCカードリーダー、オーディオ入出力などを備えており、OSにはLinuxを採用しているとのこと。また、SkypeやFirefoxも動作するとしています。

画面はこんな感じ。Firefoxがインストールされています。


PDFなども閲覧可能。


日本で発売されるのかどうかは分かりませんが、ここまで安いと試しに使ってみたくなりますね…。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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