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口内の虫歯菌が激減、虫歯菌だけを溶かす酵素が商品化へ


虫歯の原因となる菌「虫歯菌」だけを溶かして、良い働きをする善玉菌を残すという画期的な酵素が登場しました。すでに特許なども取得されており、今後商品化されるとのこと。

虫歯になりやすい人には朗報かもしれません。

詳細は以下の通り。
虫歯菌溶かす酵素で新事業 中国新聞地域ニュース

この記事によると、広島大発のベンチャー企業「ツーセル」が、2004年に広島大大学院医歯薬学総合研究科の菅井基行教授らが2004年に世界で初めて発見した酵素を使って、虫歯を防ぐ歯磨き粉やガムを商品化することを目指しているそうです。


この酵素は口内にあるサリバリウス菌などの「善玉菌」を残したままミュータンス菌などの虫歯菌だけを溶かす性質を持ったもので、ラットでの実験の結果、口内の虫歯菌が20分1にまで減少したほか、完全に死滅したケースまであったとのこと。

なお、酵素の使用権を販売して商品化してもらうことを想定して日本や欧米の10カ国で特許を申請しており、すでにオーストラリアで特許を取得。2013年の商品化を目指しているとしています。

また、株式会社ツーセルの事業内容のページによると、ほかにもアメリカの会社と共同で新しい歯周病治療用製品などの開発に取り組んでいるそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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