ネットサービス

世界から失われそうな言語がわかる地図


世界には6000から7000もの言語があるとされていますが、そのうち20~50%は22世紀初頭までの間に話者を失って消滅すると予測されています。これは、そんな消えゆく言語が世界のどこにあるかを見られる地図です。

詳細は以下から。
Enduring Voices Project, Endangered Languages Facts, Photos, Map -- National Geographic


たとえば、北米の「NORTHWEST PACIFIC PLATEAU」ではチヌック(チヌーク)など土着の言語が多数ありましたが、ほとんどの話者は英語を使って母語を捨てており、いまや年寄りしか話せなくなっています。


中南米ではインカ帝国の時代からの医療従事者Kallawayaの言葉が今や話者が100名以下に減っています。この言語の場合、インカ帝国消滅から400年後の現在まで少数の人々によって語り継がれてきた経緯もミステリーです。

ヘブライ語などのようにいったん死語となってしまった言語が努力で復活する事例もありますが、多くはそのまま消えてしまうので、なんとか記録だけでもしっかり残ればいいのですが…。

危機に瀕する言語 - Wikipedia

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
いろいろな言語を学べるサイト「Mango Languages」 - GIGAZINE

Fortranから最新言語まで、約2500種類のプログラミング言語の系図 - GIGAZINE

世界中のブログで使われている言語は日本語が一番多い - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.