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なんと「マガジン」と「サンデー」の編集部が提携、新雑誌を創刊へ


講談社の人気漫画雑誌「週刊少年マガジン」と、小学館の人気漫画雑誌「週刊少年サンデー」の編集部が協力して新しい雑誌を創刊することが明らかになりました。

これは売れ行きの減少が続く少年漫画界を活性化しようということで、小学館と講談社が合意したことを受けてのこと。

詳細は以下から。
NHKニュース 少年漫画2誌 異例の協力へ

日本放送協会の報道によると、「少年サンデー」と「少年マガジン」が、来年ともに創刊50周年を迎えるのにあたって、売れ行きの減少が続く少年漫画界を活性化しようと小学館と講談社が合意したそうです。


これによりサンデーとマガジンの編集部が協力して本誌とは別に増刊という形で新しい雑誌を発行し、サンデーの「名探偵コナン」とマガジンの「金田一少年の事件簿」の過去の名作を掲載するとのこと。新雑誌は今年の4月から半年間、月に2回発行される予定。

ちなみに「サンデー」と「マガジン」は、いずれも昭和34年3月に創刊され、少年漫画を開拓してきましたが、去年はサンデーが93万5000部、マガジンが187万部と、発行部数はピーク時と比較して半分以下に減っており、今回の合意に至った模様。なお、今回の提携は来月正式に発表されるそうです。

漫画雑誌の休刊のニュースが相次ぐ中、このような新しい試みが生まれてきていることは良いことですね。

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in メモ,   マンガ, Posted by darkhorse_log

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