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NTTドコモ、有害サイトのフィルタリングを一部見直し検討


総務省の要請を受けて、携帯電話会社各社が18歳未満のユーザーに対して原則的に公式サイト以外にアクセスできないようにするフィルタリングサービスを適用することになりましたが、日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモが一部見直しを検討していることが明らかになったそうです。

詳細は以下から。
ドコモ、有害サイト閲覧制限の一部見直しを検討・保護者が変更可能に モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

この記事によると、NTTドコモは自社が提供している2つのフィルタリングサービスのうち、iモードメニューサイトのみの閲覧が可能な「キッズiモードフィルタ」サービスについて、早ければ年内にも保護者が制限範囲を任意で変更できるようにするそうです。

これは子供がどうしても「モバゲータウン」などのサイトにアクセスしたいとせがむ場合や、もう一方のフィルタリングサービスである、iモードメニューサイトに加えて出会い系サイトなどを除いた一般サイトを閲覧できる「iモードフィルタ」では不安な保護者のことを考えてのことなのでしょうか。

なお、フィルタリングサービスの原則適用を受けてモバゲータウンを運営する株式会社DeNAの時価総額が1500億円も下がったとのことですが、このような大きな波紋が生まれていることを考えても、今回の見直しは意味があることなのかもしれません。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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