メモ

アダルトサイトのポップアップを開いた責任で女性教員に懲役40年を求刑


授業中にパソコンからポップアップウインドウが開き、それによって10人の生徒がアダルトサイトに誘導された責任と道徳的責任を問われ、アメリカのとある学校の女性教員が懲役40年を検察側から求刑されています。

一体どういう経緯でこのようなとんでもないことになったのかという詳細は以下の通り。
Steve Bass's Tips & Tweaks Woman Faces 40 Years for Porn-Infected PC (Crazy, but True)

舞台となっているのはコネチカット州のノリッジという場所。時に2004年10月19日、代用教員であるJulie Ameroさんがケリーミドルスクールの7年生(中学1年生~2年生に相当)の言語の授業をしていた際、パソコンの周囲に生徒が何人か集まってくすくす笑っていたそうで。何事かと思ってAmeroさんが調べてみると、ハードコアポルノのポップアップウインドウが次々と開きまくっていたわけです。


検察当局はこの事実を「彼女がそのコンピュータでポルノサイトを訪れていたからそうなったのだ」と主張。これに対して弁護側は検察側の主張は事実ではなく、そのコンピュータにはスパイウェアとマルウェア(悪意のあるソフト)が多く侵入しており、それらのスパイウェアによって次々とポルノサイトのポップアップウインドウが開かれただけであって、Ameroさんに罪はないと主張。

そして彼女は司法取引を拒否。結果、懲役40年を検察から求刑されることになりました。判決は今年の3月2日に出される予定です。

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in メモ, Posted by darkhorse

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